D・I・Y! D・I・Y!(サイドマーカー編)
2008- 2/26

次なるLED化はサイドマーカー。



今は純正からnismoのクリアレンズに変えているのだが、

オレンジバルブだから外から目立ってイマイチ(´・ω・`)





そこでLED化に踏み切るわけだ。



噂によるとサイドマーカーを変えた程度ではリレーは純正のままいけるって話だし。





今使っているnismoのを外すわけにはいかないので、nismoに交換したときから保存してある純正を使って検討する。







小 小

う〜〜〜〜ん。狭いなぁ(´・ω・`)






実現方法としては


■レンズ

・nismoを使用
・他車種または汎用品を使用


■LED実装方法

・レンズ分解+LED敷き詰め攻撃
・T10バルブっぽいものを作成


■結線方法

・純正の配線をコネクタ手前でぶった切ってギボシ攻撃
・純正コネクタ・ソケットでボルトオン






とりあえずボルトオンの方向で検討してみる。


純正ソケットの縁からレンズまでは10mm。

ソケットの縁の直径は15.6mm。



ボルトオンを目指すならこの空間に出来るだけLEDを詰め込まないといけないわけだ。




かなり厳しい('A`)




サイドマーカーは明るさが必要→LEDで明るくする(視認性を上げる)には数を増やす→LEDを配置するだけの空間が必要→でも狭い→よって暗くなる





・・・・・・・無理じゃないかモシカシテ。

2008- 2/28

レンズを分解することを検討してみる。



純正レンズを熱湯に漬けて剥がそうと・・・・・





しばらく熱湯に漬けて引き上げ、引っ剥が






( ゚д゚ )












ビクともしねぇ( ゚д゚ )






これはシーリングじゃなくて接着剤か!('A`)





こりゃ破壊しないと中は拝めないわけだ。




頑張って破壊してもたいした空間はなさそうなので、やらない方が良さそうだな。




ではT10バルブっぽいものを作成する方向で。

2008- 3/ 5

唐突に他車種のサイドマーカーを入手した。



Y50 FUGAのサイドマーカー

Y50 FUGAのサイドマーカー(゚∀゚)


さすがに高級車なだけあってオシャレ。





ま、最大の問題は





形違うからそのまま使えないってことで。







コネクタ形状

車体コネクタ側は全然違う。




台座・ソケット

台座・ソケットも違う。




コネクタの加工は部屋でできないので、台座・ソケット側の加工をしましょう。





もちろんLED化しますよ?(゚∀゚)

2008- 3/ 7

って待てよ。



そもそもFUGAのサイドマーカーってどういう風に光るんだ?






繋いで点けてみる。






真ん中は光らない

真ん中は光らない。




角度を変えて 角度を変えて

角度を変えて。




不思議な形だな。




外からは電球が直接見えない。




ということはT10バルブっぽいものを作るにしてもソケットの上側を光らせる必要がないので部品点数が少なくて済む。


しかも左右だけで良い。





これはLED化しやすい素材じゃないかモシカシテ(゚∀゚)





中のオレンジのレンズをくり抜けるかと思ったけど例によってガッチリ接着されてそうなのでやめた。






さて、それを踏まえて材料を注文しないとな。



今回は砲弾型じゃなくてFlux使おうかなぁ・・・。

2008- 3/ 9

台座、ソケットの加工をする。



爪の大きさが微妙に違うのを上手く利用して、極力削る量を少なくすることにする。

加工の手間が減るし、爪が小さくなればなるほど剛性は落ちるから。





切っては合わせてを繰り返し、行った加工は


・ソケットの小さな爪2カ所の角をちょっと削る。
・ソケットの大きな爪を半分ぐらい切る。

・台座の穴を一部拡張。







・・・・・が、奥まで入らない。




( ゚д゚ )?





よく見るとR34のはY50に比べてソケットの円周が大きい。




ぬぅ。全然気づかなかったぞ・・・・。



ノギスで測ってみると数mm違う(笑





仕方なく削る。




・・・・・が、


カッターだと切りにくい、ミニルーターだと削りにくい('A`)




そこで棒ヤスリでガリガリと。



均等に円で削りたかったので慎重に作業したら意外と時間がかかった(;´Д`)

ソケット 台座

上が加工後、下が加工前







削るのに時間がかかり、1時間ちょっとで終了。



さて・・・・Y50のレンズなのだが、内部にオレンジのレンズが入っているため、何色のLEDを入れるかを検討する必要がある。



まぁ、白にするかアンバー(橙)にするかの検討だが。






そのために実験的に使うアンバーLEDを秋葉で買ってきた。





白LEDとアンバーLEDの比較は以下の通り。



白LED アンバーLED

左:白LED   右:アンバーLED



ちょっとわかりにくいけど、白の方が黄色っぽい光になっている。






厳密には橙色じゃないと車検には通らないはずだが、かなり微妙なラインだな。




ちょっと考えてからウィンカーはちゃんと見えることが大事 と判断してアンバーのLEDを買うことに決定。





いつも通り しまりす堂さんで(・∀・)





なんか余計なものも注文した気がするのはキノセイ(゚∀゚)

2008- 3/14

3/12に材料が届いたので、さっそく作りましょう(゚∀゚)




ソケットにむき出しでLEDを置いても良いんだけど、少しでも光を拡散させるために反射板=基板切り出しをすることに。





基板

基板



実は基板を使ったことをあとで後悔する(笑




途中経過は企業秘密(゚∀゚)

というか作業に集中しすぎて撮影し忘れた。




構造は単純。


Flux LEDを背中合わせ(?)で直列で2つ繋ぐだけ。




ソケットの中にCRDを入れる。




で、基板の穴の位置が微妙であったため、配線に苦労する('A`)



固定したい位置からずれてしまう。







そんなこんなでできあがったのがこれ。


バルブ

YO$HI特製Y50レンズ専用T10 LEDバルブ(長





光

光らせてみた。




上から見るとつまんねぇ〜wwww









レンズに組み込み

レンズに組み込んでみた。





撮影をオートでしたら暗くなっちゃった('A`)






とりあえず正面、斜め どちらからでもちゃんと光って見える。

直射日光を後ろから受けるとどうなるかわからないけど。





さぁ、明日取り付けよう(゚∀゚)

2008- 3/15

さぁ取り付けだ(゚∀゚)





今付いているnismoのサイドマーカーをソケットごと外して取り替えるだけなので楽勝。




・・・・・が、

























入らん

奥まで入らねぇwwwww





元々このフェンダーにはサイドマーカー取り付け用の穴は空いていない。


なのでnismoサイドマーカーがピッタリ入るように穴を開けて取り付けてもらった。





純正フェンダーだともうちょっと大きめな穴が空いていたような気がするなぁ。







仕方ないのでフェンダーを削る方向で(゚∀゚)←普通違うだろ





都合の良いことに俺のフェンダーはFRP製。




クラフト用のヤスリでゴリゴリ削れる。

ソケットを加工する時よりずっと楽w






それでも奥に入らない・・・・と思ったら配線の根本が(フェンダーの向こうの)ボディ鉄板に当たっている_| ̄|○



フェンダーダクトが付いているからノーマルフェンダーよりサイドマーカーの位置がボディ内側なんだよなぁ・・・。





浮いているのは1mmぐらいなので、強力両面テープを使って貼り付けておく。


やや不安が残るが(;゚∀゚)






では点灯・・・・じゃなくて点滅!(゚∀゚)



お。ハイフラは起きないぞ(・∀・)





日陰側

日陰側。割とよく見える。







日向側

日向側。一応点いているのはわかる。




日向側正面

日向側を正面から。



これはちょっと厳しいか。








でも普通に電球をLEDに置き換えるよりは明らかに見やすいな。



とりあえずこれはこれでOKということにしておこう。





両面テープが剥がれたら、台座とフェンダーの間に挟むゴムのベースを作ろう。


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