マフラー交換

なんか5月あたりから妙に五月蠅く感じる(というか五月蠅くなった)マフラー。


音量が大きくなったのもあるんだけど、音質が非常に気に入らない。



ブリブリいってるんだよ・・・・(;´Д`)





まだ買って2年も経ってないのだが換えたくなってきて調査。



俺がマフラーに求めるのは

・性能(高回転域で抜けが良いこと)

・音量(小さいこと)

・最低地上高を稼げること

・デザインは二の次



ってな条件なのだけどが、コレに合致するER34用は存在しないと思われる。



となると、ワンオフか他車流用となる。




ワンオフにすると凄まじく金額が嵩むので、34R用のを流用することにする。


34Rのは若干長さが違うだけ(?)なので溶接ができれば小加工で行ける・・・・らしい。




再セッティングも合わせて、いつもお願いしているSEEDさんに加工を頼むことに。

本当は結構ギリギリまで完全ワンオフを検討していたけど。




さぁ、これで選択肢が広がったぞ と調査開始し、2つに絞られた。






ググって評価を調べたり、動画を見たりして2つに絞ったのだが、M氏が選んだ2つと全く一致しているのに驚いたww


7/ 3

じゃ これで と注文。


7/18

量産しているわけでないらしく、到着に2週間掛かったけど無事に。


クルマを預ける。




それほど大がかりじゃないので1週間ぐらいとのこと。


7/24

ノーマルっぽい

おおっ、超ノーマル風(・∀・)






実はノーマルではなく、



REIMAX

REIMAX(・∀・)


RB26専門(?)のメーカーだ。



前の会社名はREINIK。


Gr.AのGT-Rに深く関係していたといえばピンと来る人もいるでしょう。

あの頃のレースマシンにはREINIKのステッカーが貼ってある。





レース屋なのに、静かなマフラー。

不思議な感じだが、動画を見たところ確かに静かに思えた。ちょっと変わった音だけど。

M氏も薦めていたし。





普通の1本出しもあるのだが、それでは普通で面白くないので2本出しをわざわざ選んだ。

身内で他に誰も装着していないのも大きい。

ER34には居るわけないのだが、GT-R乗りにも使っている人は居ない。



ER34に付けたの もしかして俺が初めてじゃないか?(・∀・)








ちなみにもう1つの候補はHKSのスーパーターボマフラー。


コレも静からしい。



身内にER34に流用した人が居て、かなり静かと言っていた。





誰かと一緒 というのも面白くないので、あえてREIMAXに。

「普通の人はピンと来ないけど”通”は知っている」というのが非常にポイントが高いww




◆スペック的

BNR34用ということもあり、パイプ径はφ80で一切絞り無し。
EXAS EVO Tuneはサブタイコ内でφ70に絞られていた。



デカいサブタイコ+メインタイコを経由して、φ80のデュアル出し。



見た目ノーマルチックで非常によろしい(・∀・)




触媒直後のフランジの後ろを切って溶接し直したようで非常に綺麗な仕上がり(・∀・)





◆音の変化

EXAS EVO Tuneはブリブリいって更に車内にビビり音が出ていた。

交換したことによる変化は
・音がゴロゴロっぽい音になった。
・ビビり音あまり変わらず( ;゚;ж;゚;)`;゙:;`;



外で聞く音は若干小さくなったが車内はちょっと五月蠅い。


ある一定回転数の時に酷いので、どうやらボディと共振しているらしい。




◆最低地上高

超ギリギリ( ;゚;ж;゚;)`;゙:;`;



ちょっと下がったら車検通りません。ヤバいwwwww





◆出力の変化

馬力はほとんど変わらず、360psを5800rpmで発生。
前は5900rpmで発生していたので少し手前になった。


前は6000rpmで馬力は頭打ちになり、そこから下がってしまったのだが、今回は7000rpmまで360psのまま伸びる。



ジムカーナでは良い武器になるかも(・∀・)
そこまで踏めるかどうかは別として(何




パイピングの絞りがなくなったので、トルクが落ちるだろうと思ったら予想通り52.3Kg/mから50.1Kg/mに落ちた。


まぁ相変わらず3000rpm付近で発生するのは変わらないんだけど(笑
2925rpm→3113rpmと若干上振りになった。




以前はトルクの高い範囲が3000〜4000rpmでそれ以上はガクっと下がっていたのだけど、
今回は5000rpmぐらいまで美味しいところが使える。



セッティングの注文は「特性は前と同じような感じで上をそのまま伸びるように」という非常にアバウトなものだったのだけど


う〜〜ん、注文通り(・∀・)





◆乗り味

特性的に変わらないこともあって、あまり劇的な変化は無い。



同じ乗り方をしても低回転域のギクシャクする部分が何故か少なくなったような気がする。

良い傾向(・∀・)




パイピング内の空気の状態によるらしいのだけどガバっとアクセルを踏み込んだときに
一気にブーストが跳ね上がるときと一瞬遅れるときがある。

これはちょっと気持ち悪い。

(フツーに乗っていればわからない)





◆その他

チューナー曰く、

もうタービンがいっぱいいっぱい。

とのこと( ;゚;ж;゚;)`;゙:;`;



サージタンクやらパイピングで大幅に効率が良くなったことによりタービンはもう風量いっぱい使い切っている状態らしい(笑

「(最高速とかで)高ブーストをかけ続けて走らなければ壊れませんよ」

とのことなので一安心(´ω`)





ブローバイの件。



どうやら「噴いている」のではなく、インテーク側が負圧になったときに「吸っているんじゃないか?」とのこと。


ブローバイはエンジンの圧で噴くものだと思っていたのでこの発想はなかった。



確かにスタートのフル加速時に集中して白煙を噴くのもそれで納得がいくし、
インテーク側から吸っているのであればキャッチタンクは経由するだけになるのでオイルはキャッチしないだろう(笑



「試しに今度の走行会はインテーク側を塞いでブローバイホースはペットボトルにでも突っ込んでみてください」
と言われたのでやってみよう(・∀・)



上の仮説が正しければペットボトルに汁は溜まらないことになる。





とりあえず当面の課題はビビり音か(`・ω・´)



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