2009- 2/14 |
色々手を入れてある俺のクルマ。
1カ所だけイジるまいとノーマルで通していた所がある。
それはLSD。
片輪落ちたときとかスタックしたときは良いかもしれんが、それはレアケースだ。
そもそも街乗り快適仕様にしていたので、街乗りに対してマイナスな要素は入れたくなかった。
音がする。タイヤが減りやすい。オイル管理がシビア。 面倒やん(;´Д`)
・・・・が、先月ハンクラに参加してから考えが変わった。
スポーツ走行するにはLSDはやっぱり欲しい。
純正ビスカスはまずコーナリング中に前に出ない。
で、内側の空転しているタイヤがグリップを取り戻した瞬間オツリをもらう。
今度は逆側のタイヤが空転を始める→タコ踊り。
純正ビスカスだと全く制御できない。
腕があれば制御できるんだけど。
というわけで、LSDの購入を本気で検討し始めた。
例によってどの製品にするか が問題になる。
仲間の34は圧倒的にnismoが多い。
確かに安定である。だが、俺的にはちょっと面白くない(何
nismoのは駐車してあるの状態から旋回しながら発進した瞬間にわかる。
ゴゴゴゴゴっと効いている感覚が後ろから伝わってくる。
これは好き好きだなぁ・・・・。
少数派のOS GIKENのLSD装着車を運転させてもらった。
普通に走っている分にはまったくわからない。
すげぇ普通。「これホントにLSD交換してるの?」的な。
が、コーナリング中に踏むとちゃんとトラクションがかかるのがわかる。
街乗りだと間違いなくこれが良いだろうなぁ。
・・・・・が、やっぱり人と同じでは面白くない。
周りであまり装着している人がいない物の方が面白いし違いがわかって面白いだろうと。
そこで上がってくるのがATSのカーボンLSD。
炭素大好きな俺からすると飛びつきたいところだが、調べてみると悪評が目立つ。
多いのがRX-8とS2000。希にロードスター。
で、悪評があるのが2007年に集中していて、2008年はほとんど情報無し。
なんだこりゃ・・・・・。
ネット上で公開されている内部の構造を見ると、耐久性にちょっと不安が残る形状をしている。
プレート全部がカーボンなわけではなくて、カーボンチップが貼り付けてあるだけ。
しかもすぐ剥がれそう・・・。
というわけで、泣く泣く諦めて・・・・もう選択肢がそれほど残っていないことに気づく。
ふと思いついたのがKAAZ。
調べてみると、こだわって他のメーカーとは違う内部構造をしている。
面白い(・∀・)
ということをカレストのM氏に相談してみたら、店員の身内にKAAZの中の人がいるので話を聞いときますよ ということになる。
そもそもカレストとしてもnismoの装着が圧倒的に多いのでKAAZのデータを持っていない。
1週間ほどして聞いてみると、悪くない感触。
数年前にLSDについて調べたときは結構KAAZの名前が挙がっていたので、好きな人は好きという印象が残っていた。
使った人にはわかる理由があるんだろう。
ATSと違って悪評を聞かないのでこれに決定(゚∀゚)
在庫がないので2〜3週間待ち的な事を電話では言われたのだが、翌日カレストで話を聞いてみると実はありました的な話で割とすぐ入ってくるとのこと。
なので11日に預けて14日受け取りということになった。
この日にOS GIKENの車両に乗ったので手遅れではあったのだけど(笑
2/11に行ってみるとちょうど届いたところだったのか、箱を開けていた(・∀・)
本体とオイル
装着してしまうと見えなくなるので中身も。
袋から出すと臭いのでそのまま。
作業は早目にやりたいとのことなので午前中に持って行ったが、代車が夕方にならないと戻ってこないということでそのまま帰ってくる。
んで、2/14に受け取り。
M氏曰く「nismoとも違って面白い乗り心地」とのこと。
ステアリングを切りながら発進した瞬間、違和感。
ゴッゴッゴッゴッゴッ
おお、効いてる効いてる。
というか五月蠅ぇwwwww
よく言われるバキバキ的な感じではないのだが、これを指しているのかな・・・・?
俺のクルマはクラッチの繋ぎ方がヘタだと同じようにゴッゴッゴッと駆動が伝わる。
似たような感じだから別に驚かないなぁ・・・・。
交差点を曲がっていくときもゴッゴッゴッと効いていく。
おかげでグイグイ前に出る。
まぁそうするためのパーツなんだけど。
ただし、そうならないアクセル開度・速度というものがあるっぽいので上手く運転すれば気づかれないかも。
これはこれで練習になるな(・∀・)
さて、しばらく慣らし運転で頑張りますか。
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