いろんなM/Bに対応したシステムモニタがあったので、さっそくDL。
MBMってツール。フリーなのにかなり凄い。
俺のメイン機のマニアックなM/Bにも対応している。
今までCPUの温度はBIOS画面でしか見なかったが、土日1日中使ってれば60℃ちょっとまで上がるのは知っていた。
たまたま再起動したときに気になって見て知ったのだが(;´Д`)
まぁ仕方ないかと。発熱の塊みたいなマシンだからな。
で、このツールを入れて測ってみたら、起動直後で54℃。CPU両方とも。
ありゃ。思ったより高いな(;´Д`)
ROで全開モードにすると66℃。
やべぇ。温度上がりすぎ!Σ(゚д゚;≡;゚д゚)
っつ〜ワケで強化大決定。
そして
ついにYO$HIは封印を解いた。
やっちゃった( ̄▽ ̄;
水冷です。
というわけで、時間を戻す。
ツールを入れてCPUの温度を知ったあたり。
空冷の美学を貫き続けてきたのだが、さすがにもう限界。
30分動かして10分放置したマシンのヒートシンクに熱くて触れないぐらいだし。
次のステップはもう水冷しか残されていない。
この時期、酸っぱい秋葉へ(嫌
秋葉で水冷に強いのは、CUSTOMとUSER'S SIDE。
Homepageで見た感じ、USER'S SIDEの方が数があるっぽいので、USER'S SIDEへ。
知っての通りDUALマシンであるからにして
・でかいラヂエター
・強力なポンプ
が必須条件になる。
俺がなかなか水冷に踏み切れないのはここに原因があった。
SINGLEだったらソッコー手を出してたよ(´・ω・`)
というわけで、KOOLANCEのEXOSに白羽の矢が立った。
ちなみに青い巨塔2機掛けは却下した(何
上記の条件を満たすにはユニットの外出し以外に選択支がない。
こいつの放熱キャパシティは500Wぐらいらしい。心強い。
ユニットは無事に決定したが、KOOLANCE製のCPUヘッドがない。
店員に話を聞いてみると、飛ぶように売れたらしい。
買うのはほとんど廃エンドな人で、ヘッドを2個ずつ買っていくらしい。
あーやだやだ。←お前もだろ!
というわけで、KOOLANCEのヘッドは諦めなきゃいけない。
そりゃ全部同じメーカーで統一した方が良いに決まっているのだが・・・・。
緊急を要する(+また秋葉に来たくない)ので、なんとか対策をしなくては。
そこで取った方法は他社のCPUヘッドを使う。
一見問題なさそうだが、チューブの径(内径・外径)が各社違うために、変換をかまさないと使えない。
店員に相談をしたら、innovatekのヘッドに直に取り付けられる径変換フィッティングがあるらしい。
それだ!それに決定!!
innovatekは水冷の話題で外すことの出来ないぐらいの有名所なので、安心。
で、KOOLANCEのユニットにはヘッド以外の必要な物が全部入っているそうなので、
・KOOLANCEのユニット
・innovatekのCPUヘッド ×2
・Socket A用のリテンション ×2
・L字型のフィッティング 2組(4個)
を購入。
結構高くついたな(;´Д`)
以前見かけたグロウアップの9万弱ほどじゃないが(笑
しかし想像以上に箱がでかい。
電車の中で邪魔だ。駐める場所があったら間違いなくクルマで行ってたな・・・・。
帰ってから早速、撮影&開封。
CPUヘッドは涼しげブルー(勝手に命名)にした。
この金属の部分を付け替えれば、径変換と楽々取り回しが同時にできるわけだ。
で、謎が1つ。
CPUヘッドに何故かグミがついてた。
しかもinnovatekブランドの。
なんだヨこれ。マジわけわかんね
うっわ゛。しかもリテンションにも入ってるし Σ(゚д゚;≡;゚д゚)
合計4袋のグミをげっと(;´Д`)
水冷とグミの関連性が見いだせない(;´Д`)
CPUヘッドを2個、直列に繋ぐか並列に繋ぐかで悩んだが、店員に「問題ないよ」とアドバイスされたので、直列でいく。
2つのCPUに温度差が出るだろうけど、極端には変わらないだろうからね。
KOOLANCEのユニットを出してみる。
でかっ
3つ並んだFANが80mmだって言ったら大きさわかるだろ?(;´Д`)
幅は一般的なミドルタワーとほぼ同じで、奥行きが若干短い。
ケースの上に置くことを前提に作られてるからこうなったのだろうが。
では、ヘッドの組み替えをしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
工具がないから外せねぇΣ( ̄口 ̄;
クルマから工具箱を持ってきて、解決。
雨降って来ちゃってなかなか取りに行けなかったけど・・・・。
ラチェットとモンキー大活躍。
そして難関1つ目。
以前購入したCPUクーラー。
絶望的に金具が堅い。
CPUのコアを欠けさせないように無事に外せるだろうか( ̄▽ ̄;;
ゆっくりと時間をかけて無事に外せた。あー。神経磨り減らした・・・・。
で、ヘッドを装着。
金具を取り付けて、レンチで締めこんでいくタイプなので非常に楽。
チューブの内径は合っているのだが、外径が違う(チューブの方が太い)ので、ヘッドを装着したまま取り付けが困難で、
このあと結局またヘッドを取り外した(´・ω・`)
KOOLANCEで全部統一出来たらこんなに苦労しなかったろうに・・・・。
チューブをなるべく直線に配置した結果、こんなレイアウトに。
2つのCPUを結ぶ配管の短いこと短いこと(笑
続いて、ATXコネクタをショートさせてM/B以外を動作させる。
んで、付属のクーラントを補充する。
しばらく動かし続けたらクーラントが循環したらしく、CPUのヘッドを繋ぐ透明の配管の色が水色に。
5分ほど動かし続けて水漏れチェック。とりあえず問題なし。
それでは、ATXコネクタを正常に挿して起動。
とりあえず、BIOSで温度確認。
CPU0:34℃
CPU1:82℃
Σ(゚д゚;≡;゚д゚)
待て待て待て待て待て待て待て!!!
よく見るとCPU1のリテンションがきちんとソケットの爪にかかってなかった。
前のCPUクーラー付けるときもこっちのソケットなったな・・・・。
きちんと合わせたら34℃/35℃になった。
ケースをラックの下に入れようとして愕然。
メイン機の上にユニット置くと入らない(´・ω・`)
仕方なく、ネット機の上に。
マウスパッドとオーディオケーブルは気にしないように(笑
マシン両方とも気軽に引っ張り出せなくなっちゃったなぁ(´・ω・`)
とりあえず起動!
Windows起動直後:38℃/40℃
10℃以上低いな( ̄▽ ̄
RO起動して高負荷モードに。
ユニットのFAN回転速度が3段階あって、最強だと凄まじい音になるので、2段階目で運用。
その状態で3時間。
43℃/46℃
すげぇ。空冷と20℃も違うぞ( ̄▽ ̄
水温は33℃で安定。
とりあえず明日、高負荷のまま1日中使い続けてどうなるかだな( ̄▽ ̄
あ。ちなみにグミは普通(外国製独特の臭い+味はしたが)だったよ(食うなよ俺
つか、袋から臭いが洩れてるのはどうかと思うが(笑