〜 R32 奮闘記 〜(02- 3/30)

今日は流用に挑戦してみたい。




流用と一口に言っても、ただ部品をポン付けするものから加工するものまで色々ある。



今日のはポン付け。ちうか加工なんてやりたくない(;´Д`)









で、なにかというと、

GT-Rのシフトレバー流用。
(正確にはR32の四駆用シフトレバー流用だが)


有名な流用の1つだけネ Σd( ̄▽ ̄


R32の四駆はシフトが短いのでクイックシフトのようになるのだ。

市販のクイックシフトを買うと2〜3万は確実にする。
俺の場合はRのシフトレバーをヤフオクで手に入れたから1/4以下で実現できるのだ。


後で調べてみたら、R純正のシフトレバーは新品でも4000円してなかった。

送料入れたらヤフオクの方が高く付いてやんの(笑)






作業を始める前に整備書の内容を頭に叩き込む。


あと作業の手順を詳細に解説していてくれたサイトの内容をしっかり覚える。





では、作業開始( ̄▽ ̄



最初は作業手順を全部デジカメに撮ろうかと思ったのだが、手が凄く汚くなってしまったので無理だった(;´Д`)




・シフトノブを外す。

楽勝だ。


過去に2回シフトノブを交換しているので、回すのも堅くないし。




・シフトカバーを外す。

コツは前の方を先に上に引っ張って外すことだそうだ。



どれどれ?

シフトカバーの内側からちょっと引っ張ってやったらすぐ取れた。なんだ。楽勝じゃないか( ̄▽ ̄




・一番上のシフトブーツを外す。

ゴム製のシフトブーツが金属のプレートによってネジ止めされている。

ドライバーで回すよりラチェットの方が楽だ。グリグリグリ。



金属のプレートは外れたのだが、ゴム製のシフトブーツが外れない。



なんか中で引っかかっているような感じ。



よく見ると内側のシフトブーツと噛み合わさっているので取れないみたいだ。

それを外して無事にシフトブーツは外れた。




さぁ問題はここからだ。すでに車内はミッションオイル臭い(;´Д`)←っつ〜かハンパじゃないんだけど




・内側のシフトブーツを外す。

よく見ると一番内側(のハズ)のゴムのブーツがタイラップで止められている。

これは再利用するつもりないから切っちゃえ。えい。



で、このゴム製のブーツを外して・・・・・・・・・





あれ?( ̄▽ ̄;





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;;







外れないのであります!!隊長!!!(T◇T)ゞ




っつ〜か、相当無理してシフトレバーの太いところを通さないと外れないぞ?



ベッタリとミッションオイルが付いているのであんまり触りたくないし。



そこで、このブーツを裏返して作業を進めることにした。




・スナップリングを外してシフトレバーをゴッソリ抜く。

このスナップリングって「C」型をしたものでシフトレバーが上に抜けないようになっている。

「C」の先っぽ2カ所に穴が開いているので、そこにラジペンを突っ込んで縮めれば・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う゛( ̄▽ ̄;;










ラジペンの先が穴より太くて入らない( ̄▽ ̄;;;;






困った。コレばっかりはどうしようもないぞ?( ̄▽ ̄;;;;;;



よし。近くのホームセンターに買いに行こう。



とりあえず、適当に組み付けて(笑)ホームセンターに向かう。



そして先の細いラジペンを購入。




ホームセンター駐車場で作業を続行。


・・・・・あ、適当に組んだ状態で走っちゃったからオイルが漏れてる( ̄▽ ̄;;


余計臭くなった・・・・・・・。



穴にラジペンを突っ込んで握ったらあっさり取れた。


その状態でシフトレバーを上に引っ張るとゴッソリ抜けた。




・R用のシフトレバーのブッシュを取り装着する。

GT-R用のシフトレバーに付いているブッシュが大きくてGTS系に入らないので外す必要がある。

外した状態の大きさがGTS系と同じなのでそのまま装着できる。


売ってもらったシフトノブにはブッシュが付いたままだったので外さないといけない。



引っ張れば取れるだろ。








ふんぬー( ̄皿 ̄#


・・・・・・・・・・・抜けない。






このブッシュも再利用しないのでカッターで切り込みを入れて破壊してしまおう。








ふんぬー( ̄皿 ̄#


ふんぬー( ̄皿 ̄#




ふんぬー( ̄皿 ̄#





おいおい。全然抜けないぞ( ̄▽ ̄#


ちうか、部品が小さいし、オイルも付いてるから滑るんだよな・・・・。







そこで、ペンチの根本(持つ側)に挟んで引っ張ったらアッサリ抜けた。



10分ぐらい奮闘してしまった( ̄▽ ̄;;






で、こいつを突っ込む。




・外したのと逆の手順ですべてを取り付ける。

で、今入れたシフトレバーをスナップリングで止めて・・・・・・・・













・・・・・・・・・・・・・・・・スナップリングが入らない Σ( ̄▽ ̄|||



なんかコツがあるのか?



・・・・・・いかん。





このままでは自走不可になる!(←既になってる)





あ〜でもない、こ〜でもないと苦戦すること5分。突然入った。



どうやら力のかけ方が悪かった模様。




上に引っ張ってもシフトは抜けなくなった。





では付属していた内側のブーツを被せて、タイラップ止めをして

ってタイラップの長さが足りない( ̄▽ ̄;


仕方がないので、手持ちのやつを2本繋げて長くした。とりあえずこれで良し。




あとは今までと逆の手順で戻していけばOK。




シフトカバー(一番外側の革製のやつな)には、プラスチックの部品が付いている。

多分これは純正のシフトレバーの時にあんまりカバーが下の方に行かないようにするために付いているんだろう。



今の状態では邪魔なだけなので外す。


輪ゴムみたいなので固定されているだけなので簡単に外れる。



で、最後にシフトノブを取り付けて終〜了〜〜( ̄▽ ̄



























って低っΣ( ̄▽ ̄;







交換前交換後



しかし、全然長さが違うな( ̄▽ ̄;;






前に付けてたTRUSTのシフトノブも随分奥まで入ったのでクイックシフトっぽかったのだが、

ケタが違う( ̄▽ ̄;



試しにコキコキ動かしてみたら、やたら動きが少ない。



前後は「まぁこんなもんだろう」ぐらいの感じなのだが、左右が凄まじい。

左右は全部で4cmぐらい(Nから左右2cmぐらい)しか動かないからな。



今までは力点から支点までの長さがあったので、ちょっと力を入れれば入ったんだけど、
これにすると結構しっかり回転を合わせないと、入れるのに力が余計に必要になり手が疲れる。





なるほど。こりゃ良いや。回転合わせの良いトレーニングだ。

見た目も凄い良いし( ̄▽ ̄






ほいじゃ帰りましょ。







帰り道、長い直線で5速に・・・・・・

うをっ!入れにくっ!!!!!Σ( ̄口 ̄;



今まで適当に5速に入れていたのがハッキリわかった。

慣れないとシフトダウンしちまう(笑)





でもすぐ慣れた( ̄▽ ̄;;




必要なもの
・四駆用シフトレバー
・四駆用ブーツ
・タイラップ(小)
・タイラップ(大)1〜2本
・スナップリング
↑四駆と同じだけど整備書では再使用不可になってる。
俺はそのまま使った( ̄▽ ̄;;

・軍手
↑ないとオイルがベッタリ手について大変なことに( ̄▽ ̄;

・ドライバ+ラチェット
↑5cmぐらいのエクステンションがあると楽。
・先の細いラジオペンチ
・ニッパー
↑タイラップ切り用。






−−総括−−

二駆系R32でクイックシフトにしたい人はオススメ。噂によるとS13系も行けるらしい。

ブーツと合わせても5,000円いかないし(^^























































ミッションオイルってめっちゃ臭い。

車内にニオイが残ってしまったので、また芳香剤を買いに行かねば(笑)


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