AGPのカードはかなり発熱する。俺のヘッポコMillennium2 AGPでさえ、触るとやや熱い。
Millennium G200はとてつもなく凄いらしいし。
次に買うつもりなので、事前に熱対策をしましょう。
まず、どうやって冷やすか?
カード上のチップに直接ヒートシンクwithファンを付ければかなり冷えるだろう。
しかしそれではカードを換えるたびにいちいちCoolerを取り外さないといけない。それはめんどくさい。
というわけで、PCIのスロットを犠牲にしてそこにCoolerをぶち込むことにした。
買ってきたのは、近くのショップに売っていた1400円(税別)の拡張スロット用のCooler。
・・・・・・が、問題発生。
このCooler、PCIを2つ犠牲にする。1つはしょうがないとして、その下もギリギリでカードが挿せない。
見てもらえばわかると思うけど、「めんち」にはPCIの空きはもう1つしか残っていない。
LAN、SCSI、SOUND CARDとどれも切り捨てられない。(^^;
仕方なしにCoolerをバラして加工することにした。
完成。
とりあえず作業は完了。
ポイントである隙間にはラバーシートを入れ、底上げしてある。
重みで下のPCIのカードに乗っかる形になったけど、とりあえず問題はないだろう。(^^;
・・・・・・さて、これはホントに冷えるのか?(笑)
実験方法 |
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まァこんな単純な実験だ。かなり誤差は出るだろう。(^^;
Cooler無し | Cooler有り | |
Current System Temp | 28℃→32℃ 4℃/h | 28℃→31℃ 3℃/h |
Current CPU Temp | 31℃→41℃ 10℃/h | 31℃→41℃ 10℃/h |
嫌な予感的中!!!(笑)
今度は無謀にも12時間で実験してみた。
Cooler無し | Cooler有り | |
Current System Temp | 28℃→34℃ 6℃/12h 82F→93F 11F/12h | 28℃→33℃ 5℃/12h 82F→91F 9F/12h |
Current CPU Temp | 29℃→44℃ 15℃/12h 84F→111F 27F/12h | 29℃→43℃ 14℃/12h 84F→109F 25F/12h |
セ氏の単位がおかしいけど、「℃」みたいに登録されてないみたいだから勘弁してちょ。
「°F」ってやってもいいんだけど、見た目が美しくないのでやめた。
って待てよ。俺が知りたいのはケースの中の温度だ。この実験じゃあんまり意味がないぞ・・・・?
と気付いて、両実験共に実験後Mill2のチップに触ってみた。
かなり曖昧なコメント(^^; | |
Cooler無し | 結構熱い。触れないほどではないが、やっぱり熱い。 |
Cooler有り | 全然熱くない。冷たいってわけでもないけど。 |
・・・・・・最初からこうやって調べれば良かったんじゃ・・・・・・?(^^;;;;;
G200を買ってからもう1回実験をする予定なので、今度はチップに温度計を当ててみよう。(^^
Coolerを付けてケースの内部が冷えたのは良いのだが、その熱い空気がどこに行くかというと
かわりに俺の部屋が暑くなるんだよ。実際に室温が2℃ぐらい上がった。
俺が熱暴走しないようにしないと。(^^;